※この記事は実際に地域に住んでいる方に、住み心地をインタビューした内容をまとめたものです。
あなたの年齢・職業・性別を教えてください
33歳会社員男性
住んでいる最寄駅
根本駅
最寄駅の路線名
JR太多線
自己紹介
私は3年前に多治見市へ引っ越ししました。
子供が2人になり、固定費削減を考えた結果、県営住宅が空いていたので引っ越しを決めました。
現在の住まいは、根本駅の近くになります。
元々、地元という事もあり、慣れ親しんでいる土地なので不安は特にありませんでした。
また、「県営住宅に住んでいる」という点で、一般の賃貸契約の住宅事情とは違います。
ここでは、その違いも踏まえて、根本駅周辺の暮らしについて紹介していきます。
根本駅周辺に住んでみた感想
自動車を持っていることが前提になったりしますが、買い物事情であったり通勤事情などは少し我慢すればある程度は満足できる範囲内です。
治安に関しても夜間の巡回などが行われている点は非常に良いです。
子育てをする上では治安の善し悪しは大事になります。
公園が少ないのがデメリットですが、休日に家族で出掛ければカバーできます。
人それぞれ、譲れない部分はあるかとおもいます。何を妥協できるかによって生活のしやすさは変わります。
私の中では、総合的にみて悪い環境ではないかとおもいます。
根本駅周辺の治安
根本駅の前には大きめの交番があります。
また、多治見市は警察署を構えている為、頻繁にパトカーに拠る巡回を行っております。
道路の路肩や公園などに駐停車されていると、職務質問をしている姿をよく見かけます。
しかし、駅前のコンビニエンスストアなどは高校生の集団が長時間居座る姿などをよく目にするのも気になるところです。
また、少なからず自然のある地域なので不審火などは稀にあるのが気になるところではあります。
殺人事件や誘拐事件などはあまり耳にしないです。
特に小学生の登下校の時間帯は保護者が付き添いをするなどして、徹底している様子が見受けられます。
根本駅周辺の交通の便
根本駅からみた交通の便はあまり宜しくありません。
電車が通っていますが、運行本数が少ない為、自動車・自転車などの方が早く目的地に着くことが出来る事が多いです。
私に限らず、ほぼ一家に一台は自動車を持っているとおもいます。
但し、多治見市としてみると状況は変わります。
多治見駅を中心として、東西南北に市バスが走っています。
一回の乗車につき200円です。
また、名古屋市までの交通網として電車・高速バスという選択も可能です。
根本駅周辺の通勤事情
通勤・通学時間帯については、乗車率が非常に高いです。
根本駅はJR太多線が運行しております。
通勤・通学時間帯は1時間3~4本列車が走っていますが、1本当たりの車両編成が最大で4両編成の為、結構混雑します。
特に多治見駅方面に関しては、乗換えで名古屋方面へ出勤される方と地元の高校生が多いのが要因です。
また、最近フレックスタイム制の企業が多いかとおもいますが、時間が少しずれて午前9時以降の出勤だと、30分間隔でしか列車が来ない為、乗り遅れると非常に困る状況にありますので、注意が必要です。
根本駅周辺の買い物事情
根本駅近辺の買い物事情としては、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
駅前にはスーパー・薬局が各1件、コンビニエンスストアが2件あり、帰宅時に最低限のものは買って帰れるかとおもいます。
また、車で10分程度走らせると、他のスーパーや薬局などが複数あります。
広告などで値段の比較をして複数店舗で買い物しても、あまり時間のロスはないかとおもいます。
家電量販店や100円ショップなどもあるため、買い物する上では困る事はないですし、比較的買い物しやすい環境です。
根本駅周辺の子育て事情
根本駅近辺というより、多治見市全体でお話させていただきます。
子育てにおける環境としては、保育所の問題があります。
昨今、待機児童の問題などがクローズアップされておりますが、多治見市においてはほぼ待機児童にはならないとおもって大丈夫です。
各地区にて市が運営する保育所が設置されておりますし、認可保育所も多数存在している為、選ばなければ保育所へ預ける事は可能だとおもいます。
また、子育てにおいて必要な公園などの施設は、あまり多いとはいえません。
小さい公園が点々とあったりしますが、大きい公園へは車を走らせる必要があります。
18歳未満の子供が居る家庭に対象の「子育て支援カード」があります。
申請すれば取得可能です。
乳幼児用品にてお金の要る時期に掲示すれば、商品5%オフなどの特典があるため、必ず申請はするべきです。
根本駅周辺に住もうと考えている方へ
毎日買い出しができるのであれば、自転車でも大丈夫かもしれませんが、やはり自動車は必要かとおもいます。
特に子育て世代は買うものが多いので、自転車は厳しいかとおもいます。
子育て世代は出費も多くなる為、先述した「子育て支援カード」の申請・取得は必ず行い、少しでも節約できるようにすることが大事です。
また、住宅事情については、賃貸では5万円~(駐車場代別)が主流の相場です。
新しいところだと更に高くなります。
県営住宅だと収入にもよりますが、2万円前後で住めるので、節約志向の方は検討されるとよいかとおもいます。
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